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前期基本計画(第7章)協働・交流分野 第二次佐久市総合計画を策定しました。 | 佐久市ホームページ

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(1)
(2)

*マイナンバー:住民票を有する方に 1 人ひとつの番号を付し、社会保障、税、 災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する 個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるもの

*佐久市情報配信サービス(さくネット):市内における防災・防犯情報や緊急情報を電話、FAX、メールで知らせるサービス

*サイマルラジオ:日本各地のコミュニティFM局の放送をインターネットでも配信することにより、電波が届かないエリアにも地域の情報を届けるこ とを可能とするサービス

*東京イブニング:佐久市と佐久市にゆかりのある方との双方向型の連携や、参加者間の交流の機会とすることを目的として開催している交流会

基本計画

第 7 章 第

7 章

第7章 ひとと地域の力が生きる協働と交流のまちづくり

第1節 市民の力が生きる地域社会の実現

● 佐久市協働基本指針と佐久市協働のまちづく り行動計画を統合し、佐久市協働のまちづく り計画を策定しました。

● 市民の市政参画機会を拡充するため、ガイド ラインに基づく佐久市型情報公開制度を開始 しました。

● 地域、NPO、企業などを結ぶネットワーク づくりを推進し、市民活動を支援するため、 平成 24 年度に佐久市市民活動サポートセン ターを開設しました。

● 市民活動ネットワークの拡大を図るため、佐 久市市民活動サポートセンターが主体となっ て、市民活動団体の実態把握、情報のデータ ベース化、ネットワーク化を進めています。

● 市民公募委員枠の拡大を図るため、審議会の 委員の公募に関する指針を策定し、指針に基 づく公募を開始しました。

● 佐久市まちづくり活動支援金の制度を活用し やすいように見直し、市民自らが地域の課題 を解決する積極的な活動を支援しています。

● 市民への分かりやすく、きめ細かな情報提供 を行うため、市広報紙や市ホームページをリ ニューアルするとともに、佐久市情報配信 サービス(さくネット)*の運用を開始しま した。

● 時代に即した幅広い情報発信を行うため、佐 久ケーブルテレビ、エフエム佐久平と連携す るとともに、ツイッター、フェイスブック、 サイマルラジオ*を活用した広報活動を開始 しました。

● 幅広い年齢層、職種からの意見・提言を受け るため、市政モニター、市ホームページの市 政に対する意見提言コーナー、子ども議会、 なんでもポスト、市内施設見学時のアンケー トなどによる広聴活動を行いました。

● 東京イブニング*を開催して、市政報告とと もに在京する佐久市にゆかりのある方から意 見を聴いています。

● 佐久市型情報公開制度に基づき、幅広い市民 からの意見聴取と市政参加機会の拡充を図る 必要があります。

● 多様化する市民活動団体の実態を把握し、そ のニーズに的確に対応できるよう、佐久市市 民活動サポートセンターへの登録を促進する 必要があります。

● 市民活動ネットワークを拡大するため、地域 やNPO、企業などの様々な主体との連携、 協力を進める必要があります。

● 審議会の委員の公募に関する指針に基づき、 審議会への市民参加を拡大していく必要があ ります。

● 市民への分かりやすい情報発信を行うため、 市広報紙や市ホームページの見直しを進めて いく必要があります。

● 時代に即した幅広い情報発信を行うため、引 き続き佐久ケーブルテレビ、エフエム佐久平 と連携するとともに、ツイッター、フェイス ブック、サイマルラジオなどの様々な手段を 用いて広報活動を充実する必要があります。

● 幅広い年齢層、職種などから意見・提言を受 けるため、市政モニター、市ホームページの 市政に対する意見提言コーナーの活用などに より、広聴活動を充実する必要があります。

● 「佐久市審議会等の会議の公開に関する指 針」の適正な運用を図り、審議会の議事録な どの公開時期の統一を図り、会議の透明性の 向上と、積極的な情報提供を推進する必要が あります。

● マイナンバー*制度の運用開始に伴い、より 一層、個人情報の適正管理を行う必要があり ます。

(団体) 180

130

80

0

H24 H25 H26 H27 97

120

139

163

佐久市市民活動サポートセンター登録団体数の推移

市民活動団体による子育て支援事業 (田んぼで泥んこあそび)

佐久市まちづくり活動支援金を活用した職業体験

市民協働・参加

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

現状と課題

(3)

*地域コミュニティ:地域住民が生活している場所、 消費・生産・芸能・祭りに関わり合いながら、住民相互の交流が行われている地域社会、あ るいはそのような住民の集団

*地域おこし協力隊:都市地域から生活の拠点を移した「地域おこし協力隊員」が一定期間、 地域に居住し、 地域ブランドや地場産品の開発・販 売・PRなどの地域おこしの支援などの「地域協力活動」を行いながら、 隊員のその地域への定住・定着を図る取組

*SNS:ソーシャル・ネットワーキング・サービス(Social Networking Service)。 個人間のコミュニケーションを促進し、社会的なネットワー クの構築を支援する、インターネットを利用したサービスのこと。

基本計画

第 7 章 第

7 章

第7章 ひとと地域の力が生きる協働と交流のまちづくり

● 市広報紙、市ホームページ、SNS*などを 通じて、市民、市民活動団体、行政が情報を 共有することで、市民と市がパートナーとし て、連携・協力する市民協働のまちづくり、 市民参加のまちづくりを推進します。

● 佐久市市民活動サポートセンターを拠点とし た市民活動ネットワークの拡大を図るととも に、若者世代の参加と活動の充実を促進しま す。

● 佐久市まちづくり活動支援金の活用を促進す るとともに、市民活動団体が行うまちづくり 活動を積極的に支援します。

(1) 市民協働のまちづくり

● 市民自らが参加し、意見を述べる機会を増や すことで、市民の市政参加を促進します。

● 各種審議会の市民公募委員枠の拡大を図ると ともに、審議会の日程や会議録などの情報提 供を推進します。

(2) 市民参加のまちづくり

● 市民への分かりやすく、きめ細かな情報提供 を行うため、市広報紙や市ホームページの充 実を図ります。

● 時代に即した幅広い情報発信を行うため、佐 久ケーブルテレビ、エフエム佐久平と連携す るとともに、ツイッター、フェイスブック、 サイマルラジオなどを活用した広報活動を推 進します。

● 幅広い年齢層、職種の市民から意見を聴くた め、市政モニター、地区市政懇談会、住民説 明会、出前講座、各種審議会やワークショッ プなどによる広聴活動を推進します。

(3)広報・広聴の充実

● 佐久市情報公開条例に基づき、情報公開制度 の適正な運用を図るとともに、社会ニーズに 応じた制度の改善に努めます。

● 佐久市個人情報保護条例に基づき、個人情報 保護制度の適正な運用を図ります。

● マイナンバー制度の運用開始に伴い、個人情 報のより一層の適正な管理を図ります。

(4) 情報公開と個人情報保護

● 地域コミュニティ*の基本である区の活動に 対して活動費を交付することで、地域活動を 支援しています。

● 公会場などの公共施設整備に対して補助金を 交付することで、地域コミュニティの活性化 を支援しています。

● 佐久市市民活動サポートセンターが中心と なって、地域コミュニティ組織の立ち上げを 支援するとともに、地域コミュニティ組織間 の活発な情報交換を促進しています。

● 地域の課題を市民が自主的、主体的に解決す るための仕組みづくりを進める必要がありま す。

● 災害時の助け合いや、ひとり暮らし高齢者へ の支援など、あらゆる活動の基礎となる区を 始めとする地域コミュニティ組織は重要な役 割を担っていることから、地域コミュニティ を維持し、円滑な活動・運営ができるよう支 援する必要があります。

● 少子高齢化や地域社会への関わり方の希薄化 が進み、地域活動への参加者が減少している 中で、活力と魅力ある地域コミュニティづく り進める必要があります。

● 地域コミュニティの基本である区の活動や適 正規模、区の実情に合った区の体制づくりを 支援します。

● 基礎組織である区や、地域活動を行うボラン ティア団体・NPOなどの様々な団体と連携 し、地域課題を解決するための取組を支援し ます。

(1) 地域自治組織の育成

● コミュニティ活動の基盤となる公会場などの 施設整備を支援します。

● 地域の伝統文化の継承、保存など住民が自主 的に行うコミュニティ活動を促進し、地域の 連帯感に基づく自治意識の高揚を図ります。

● 地域コミュニティの活性化を図るため、都市 地域などから移り住み地域協力活動に従事す る地域おこし協力隊*の活動の充実を図りま す。

● 市民活動サポートセンターと地域コミュニ ティとの連携を強化し、地域の支え合い組織 による地域活動の充実を図ります。

(2) コミュニティ活動環境の充実

(%) 90

85

80

0

87.1 86.8

86.3

85.7

84.6

H23 H24 H25 H26 H27

区への加入率の推移

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

地域コミュニティ

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

現状と課題

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

資料:総務課

施策目標

3.10

現状値(H28)

3.15

目標値(H33)

(市民アンケートによる満足度指数)

※H28 アンケートでは「協働のまちづくり」と聞いた。

施策目標

3.08

現状値(H28)

3.10

目標値(H33)

(市民アンケートによる満足度指数)

(4)

*PPP:公民が連携して公共サービスの提供を行う、 新しい官民協力の手法のこと。 PPPの中には、PFI、 指定管理者制度、包括的民間委託など が含まれる。

*PFI:公共施設等の設計、 建設、 維持管理や運営に、 民間の資金とノウハウを活用し、 公共サービスの提供を民間主導で行うことで、 効率的か つ効果的な公共サービスの提供を図ることを目的とした手法のこと。

*DBO方式:国や地方公共団体が資金調達を負担し、 設計・建設、 運営を民間に委託する方式のこと。

*プロポーザル方式:業務の内容が技術的に高度なものや専門的な技術が要求されるものについて、 技術提案書(プロポーザル)の提出を求め、 最 適な者を特定する手続

*総合評価落札方式:「公共工事の品質確保の促進に関する法律」に基づき、価格に加え価格以外の要素も総合的に評価して落札者を決定する入札 方式であり、価格と品質が総合的に優れた公共調達を行うことができる落札者の決定方式

基本計画

第 7 章 第

7 章

第7章 ひとと地域の力が生きる協働と交流のまちづくり

● 佐久市行政評価システムに基づき、施策評 価、外部評価を含む事務事業評価を行い、計 画・実施・評価・改善(PDCAサイクル) による事務事業の改善を行っています。

● 効率的な財源配分のため、毎年度、中長期的 な財源推計を行う中で 3 年度間の実施計画 を策定しています。

● 財源確保のため、公売などにより市有地の売 却や貸付を行うとともに、平成 24 年度から 市民ホールに広告収入付自治体案内板を設置 しています。

● 佐久市温水利用型健康運動施設の整備では、 民間活力の積極的活用を図ったDBO方式* を導入しました。

● 納税者の意識向上を図るとともに、納税相談 や滞納処分、長野県地方税滞納整理機構との 連携による滞納整理など、収納率の向上を 図っています。

● 幅広い視野と経験を身につけた人材を育成す るため、他団体との人事交流を推進していま す。

● 多様な入札契約方法の選択を可能にするた め、プロポーザル方式*や長期継続契約につ いてのガイドラインを整備するとともに、総 合評価落札方式*の評価項目について見直し を行い、平成 28 年度から電子入札を導入し ました。

● 第三次佐久市行政改革大綱に基づき、より効 果的な検証を可能とする行政評価システムの 見直しや、民間活力のさらなる活用などを 図っていく必要があります。

● 今後、社会保障関連経費などの義務的経費の 増加、合併特例措置の終了など、厳しい財政 状況が見込まれることから、一層の計画的・ 効率的な財政経営を行う必要があります。

● 公共施設の維持管理経費の負担が大きくなっ ていくことから、民営化を推進する手法につ いて導入を検討する必要があります。

● 自主財源の根幹をなす市税について、未申告 者調査やさらなる収納率向上対策について検 討する必要があります。

● 職員数や年齢構成の変化も踏まえ、組織機構 の見直しと適正な職員配置を進めていく必要 があります。

● 多様化・複雑化する市民ニーズを的確に捉 え、厳しい地域間競争を勝ち抜くために、こ れまで以上に職員の育成を図っていく必要が あります。

● 公共調達において、手続の透明性や客観性、 競争性を向上させる観点から、一般競争入札 の適用範囲のさらなる拡大を図るとともに、 電子入札の完全実施に向けて制度の普及を図 る必要があります。

● 市民に必要とされる事業の継続と、まちの持 続的発展につながる新たな事業の実施を両立 できる行政経営基盤の確立を図ります。

● 時代の変化や市民ニーズに柔軟に対応するた め、より効率的・機能的な組織機構の見直し と適正な職員配置に努めます。

● 行政評価システムの簡素化、重点化により、 効果的・効率的な事業の検証と改善を図りま す。

● 民間企業などにより実施可能な事務事業につ いて、民間委託などを推進するとともに、P PP*やPFIなどについても積極的に導 入を検討します。

(1)計画的・効率的な行政経営

● 限られた財源の重点的・効率的な配分につい て、「選択と集中」に基づく中長期的な視点 に立った計画的な財政経営に努めます。

● 経費の節減や事務の合理化により、財政構造 の健全性・弾力性の確保に努めます。

● 事業の実施に当たっては、国・県補助などの 特定財源や交付税措置のある有利な起債の活 用を図ります。

● 税負担の公平性と自主財源確保のため、課税 客体の的確な把握に努めるとともに、納税環 境の整備を図り、納税者の納税意識の高揚と 収納率のさらなる向上を図ります。

● 未利用地の売却や広告事業などにより、新た な自主財源の確保に努めます。

(2)計画的・効率的な財政経営

(%)

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0

38.1 公共施設の効率的配置や運営方法の見直しを行う

市民・企業・行政の協働によるまちづくりを進める

公共事業の見直しを進める

行政情報の積極的な公開を進める

行政業務の民間委託を進める

多少サービスが低下しても 行政の事務や組織のスリム化を行う 多少の負担増になっても、 もっと質の高い行政サービスを提供する

周辺市町村と共同して共通の事務や事業を行う

その他

不明

35.0

32.0

21.1

18.5

16.4

14.6

13.2

2.5

3.4

行財政運営に関する市民アンケート(H27)結果

現状と課題

行財政経営

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

資料:企画課

(5)

*地域公共ネットワーク:地域の教育、行政、福祉などの高度化を図ることを目的として、学校、 公民館、市役所などを高速の情報通信ネットワー クで接続するもの

*情報セキュリティポリシー:組織における情報資産の情報セキュリティ対策について、 総合的・体系的かつ具体的にとりまとめたもの *サイバー攻撃:コンピューターシステムやネットワークなどに、不正侵入して破壊活動やデータの窃取、 改ざんなどを行うこと。 *ICT:情報通信技術(Information and Communication Technology)の略

*公衆無線LAN:無線の LAN(Local Area Network)によってインターネット接続を提供するサービス

基本計画

第 7 章 第

7 章

第7章 ひとと地域の力が生きる協働と交流のまちづくり

● 多様化・複雑化する市民ニーズを的確に捉 え、厳しい地域間競争を勝ち抜くための施策 を展開できる職員の育成を図ります。

● 人事評価制度を人材育成や職員配置に活用 し、適正な人事管理と職員の能力発揮を図る とともに、評価結果の処遇への反映により、 職場の活性化を図ります。

● 県や他の団体との人事交流を継続するととも に、国や民間企業などとの交流を検討しま す。

(3) 適正な人事管理と職員能力発揮

● 社会情勢に対応した入札契約方法の検討を進 めます。

● 建設工事や建設コンサルタントなどの業務の 入札において、透明性・競争性・利便性を向 上させるため、電子入札の実施を推進しま す。

(4)入札・契約の適正化

● 地元企業の育成や地域経済の活性化を図るた め、「地元企業優先発注等に係る実施方針」 に基づき、地元企業への優先発注や市内産品 の優先活用を推進します。

(5) 地元企業優先発注の推進

● 市民に対して防災、福祉、教育など様々な行 政サービスを効率的に提供するため、平成 25 年度に地域公共ネットワーク*を整備し ました。

● 市民の情報活用能力向上のため、佐久情報セ ンターや公民館などによるパソコン教室や、 最新の技術を紹介するICTフェスタを開催 しています。

● サイマルラジオでの首都圏に向けた移住交流 に関する放送や、市ホームページでのリアル タイムの風景の配信など、情報通信技術を活 用した新しい情報発信を開始しました。

● 庁内業務における情報管理の指針となる佐久 市情報セキュリティポリシー*を平成 28 年 度に見直し、個人情報の保護と情報システム の安全性の確保を図っています。

● 各種申請・届出行為が簡単にできるよう、 県・市町村共同電子申請・届出サービスを提 供していますが、利用項目の見直しなどによ り利用促進を図る必要があります。

● 高度化、巧妙化するサイバー攻撃*に対して 安全性を確保するため、高度な専門知識と技 術を備えた人材を確保する必要があります。

● 市民に対して生活情報や災害情報を幅広く提 供している佐久ケーブルテレビについて、一 層の加入促進を図る必要があります。

● 市民生活の利便性と行政サービスの質の向上 を図るため、ながの電子申請・届出システム 利用者の増加を図るとともに、自治体クラウ ド*への参加を検討します。

(2) 電子自治体の推進

● 市民生活の利便性と行政サービスの質の向上 を図るため、ICT*の利活用を推進しま す。

● 観光や防災の拠点などにおける来訪者や住民 の情報収集などの利便性を高めるため、公衆 無線LAN*の整備を推進します。

● 市民の情報活用能力向上のため、民間活力の 活用などにより、佐久情報センターの利便性 と機能の向上を図ります。

(1) 地域情報化の推進

● 佐久ケーブルテレビ、エフエム佐久平と連携 し、即時性の高い情報を取得できる環境整備 を推進するとともに、佐久ケーブルテレビへ の加入を促進します。

(3)情報提供・情報発信の充実

● 佐久市情報セキュリティポリシーを状況に応 じて見直し、確実な運用・管理を図ります。

● マイナンバー制度の運用開始などを踏まえ、 情報流出防止や外部からの不正アクセスを防 御する情報ネットワークの整備と充実を図 り、情報資産の安全を確保します。

(4) 情報セキュリティの管理

各種証明書のコンビニ交付サービス開始

高度情報通信ネットワーク

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

現状と課題

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

施策目標

2.92

現状値(H28)

3.00

目標値(H33)

(市民アンケートによる満足度指数)

※H28 アンケートでは「行財政」と聞いた。

ICTフェスタ ロボット製作教室

施策目標

3.10

現状値(H28)

3.20

目標値(H33)

(6)

*ホストタウン:2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図るた め、 登録を受けた地方公共団体のこと。

*「空き家バンク」事業:空き家情報を市ホームページ上で公開し、移住・交流希望者に提供する事業

*生涯活躍のまち構想:東京圏を始めとする大都市などの高齢者が、希望に応じ地方や「まちなか」に移り住み、多世代と交流しながら健康でアク ティブな生活を送り、必要に応じて医療・介護を受けることができるまちづくりを目指すための構想

基本計画

第 7 章 第

7 章

第7章 ひとと地域の力が生きる協働と交流のまちづくり

第2節 地域の力が生きる交流と連携の推進

● 佐久市らしい新たな施策を展開するため、佐 久の魅力や交流情報を集約した交流人口創出 基本計画に基づき、交流人口の創出に向けた 取組を推進しています。

● 定住人口の創出に向けた「空き家バンク」事 業*については、契約件数全国 1 位(平成 28 年 2 月現在)を達成しました。

● 東京圏を始めとする大都市などに住む高齢者 の健康な段階からの希望に応じた移住を促進 するため、佐久市生涯活躍のまち構想*と佐 久市臼田地区生涯活躍のまち事業化基本計画 を策定しました。

● 記念式典への出席や物産販売、スポーツでの 交流など国内外の姉妹都市、友好都市、ゆか りのまちや交流都市との相互交流を推進して います。

● 友好都市であるエストニア共和国サク市と は、平成 27 年度に、公式訪問団を派遣する とともに、お互い市の子ども達が訪問し合う 「子ども交流覚書」に調印しました。

● これまでの相互交流などを契機として、2020 年東京五輪・パラリンピック競技大会におけ るエストニア共和国の「ホストタウン*」として 佐久市が登録されました。

● 佐久大学、佐久総合病院などと連携し、地域 の特徴である「健康長寿」を生かした保健・ 医療分野での海外からの研修を受け入れる 「保健・医療のつばさ事業」を実施していま す。

● 市内中学生の海外研修による人材育成事業と して、アメリカ合衆国、モンゴル国に中学生 を派遣しています。

● 国際交流フェスティバルや、国際交流サロンの 実施により、相互理解の向上に努めています。

● 在住する外国人に対する相談窓口として、在 住数が多い中国、タイ、ブラジル、フィリピ ン出身の相談員を配置し、生活情報の提供 や、通訳相談業務を行っています。

● 交流人口、定住人口を創出して、人口減少克 服、地域社会活性化を図るため、関係機関が 連携して事業展開を進めるとともに、本市の 魅力や情報を積極的に発信する必要がありま す。

● 移住希望者のニーズに合ったサービスを提供 することができるよう、移住体験住宅での 「暮らし体験」の利用を促進するとともに、 空き家バンクへの物件登録数の増加を図る必 要があります。

● 希望に応じた移住を促進するため、都内の移 住促進センターにおいて、移住に関する情報 発信とニーズ調査を行うとともに、「佐久市 臼田地区生涯活躍のまち事業化検討委員 会」、「担い手会議」を中心として、住民主 体の受入体制を構築する必要があります。

● 今後、北陸新幹線の延伸、中部横断自動車道 の延長や、2020 年東京オリンピック・パラ リンピック競技大会の開催などの新しい動き を視野に入れて、さらなる交流人口の創出に 取り組む必要があります。

● 国際感覚を身につけた人材を育成するため、 中学生海外研修事業などを充実する必要があ ります。

● 在住する外国人の相談は、専門的な医療通訳 が必要な相談やDV相談など、関係機関との 調整が必要な複雑な内容も多いことから、相 談体制について検討していく必要がありま す。

● 交流人口創出基本計画を見直し、佐久の魅力 や交流情報を集約し、県内外に向けた積極的 な情報発信を推進します。

● 地域資源を生かした様々な交流が生まれる事 業を推進します。

● 定住人口の増加のため、空き家バンク事業の 充実を図り、希望者のニーズに合った定住促 進に努めます。

● 佐久市生涯活躍のまち構想に基づき官民連携 による生涯活躍のまちの事業化を推進しま す。

● 国内外の姉妹都市、友好都市、ゆかりのまち や交流都市との交流を推進します。

● エストニア共和国サク市との子ども達の相互 交流や、同国との 2020 年東京オリンピッ ク・パラリンピック競技大会に向けた「ホス トタウン」としての交流を推進します。

● 地域の特徴である「健康長寿」を生かした保 健・医療の分野での海外からの研修受入や海 外展開などを推進することにより、アジアを 始めとする諸外国の保健・医療の分野の進展 に寄与するとともに、交流人口の創出を図り ます。

(1)交流人口・定住人口の創出

● 国際感覚を身につけた人材の育成のため、中 学生海外研修事業の充実に努めます。

● 学校教育や社会教育など様々な場を通じて、 国際理解の機会づくりと異文化コミュニケー ション能力の向上に努めます

● 国際交流フェスティバルなどのイベントを開 催し、相互理解を促進します

(2) 国際性豊かな人材育成

● 在住する外国人に対する相談窓口の強化や生 活情報の提供を充実し、暮らしやすい環境づ くりを推進します。

● 国際交流ネットワーク佐久、佐久市国際交流 ボランティアの活動の充実を図り、市民の相 互扶助を促進します。

(3) 在住する外国人が暮らしやすいまちづくり

80

70

60

50

40

0 57

H24 H25 H26 H27

(件)

H23

47

59

45

75

空き家バンク登録物件の契約成立件数

地域間交流・国際交流

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

現状と課題

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

資料:観光交流推進課

施策目標

3.07

現状値(H28)

3.10

目標値(H33)

(7)

*佐久地域定住自立圏:医療・福祉の充実や産業振興など、 協定で締結した 12 分野 21 項目にわたって、 関係市町村と連携・協力しながら圏域に 必要な生活機能の確保と圏域全体の活性化を図る取組

*佐久広域連合障害者相談支援センター:平成 24 年 4 月 1 日に佐久圏域 11 市町村が共同で設置した、 相談支援事業を行う機関

基本計画

第 7 章 第

7 章

第7章 ひとと地域の力が生きる協働と交流のまちづくり

● 佐久地域の一体的な振興・発展のため、佐久 広域連合において新たな広域計画が策定さ れ、広域行政施策が展開されています。

● 佐久市を中心市とした 12 市町村で構成され る佐久地域定住自立圏*における取組を引き 続き推進するため、第二次佐久地域定住自立 圏共生ビジョンを策定しました。

● 佐久広域圏内の老朽化した 2 施設を統合し た新斎場として、佐久平斎場が平成 28 年 4 月から稼働しており、佐久広域圏全体での効 率的な利用が図られています。

● 佐久広域連合において、佐久広域連合障害者 相談支援センター*が開設され、相談支援業 務を行っています。

● 小諸市外二市御牧ヶ原水道組合において実施 していた御牧ヶ原の水道事業を小諸市上水道 事業に統合しました。

● 佐久クリーンセンターと川西清掃センターを 統合した新たなごみ焼却施設「新クリーンセ ンター」の整備を推進するため、平成 26 年 10 月に佐久市・北佐久郡環境施設組合を設 立しました。

● 行政分野においては、一市町村単位で行うよ り広域的な運営の方が、経済的かつ効果的な サービスの提供が可能となる分野もあるた め、各市町村が保有する様々な資源を生かし た広域連携を進める必要があります。

● 人口減少社会の中で、佐久広域圏全体として 人口流出に歯止めをかけ、活力ある経済・生 活圏の形成を図るため、広域圏における地域 内での融和を進めるとともに、広域連携を推 進する必要があります。

● 広域行政は、佐久広域連合を核として、一部 事務組合や佐久地域定住自立圏の推進などに より、市町村間の連携を深めながら推進して いく必要があります。

● 佐久地域定住自立圏の目的である圏域の人口 確保と地域の活性化のため、現在の取組の評 価・検証を行い、より効果的な取組を企画し ていく必要があります。

● 佐久広域圏全体の人口減少に歯止めをかける とともに、広域圏全体の社会・経済の活性化 を図るため、広域圏における地域内での融和 を進めるとともに、圏域市町村の適切な機能 分担と連携により、住民の暮らしに根ざした 施策展開を促進します。

● 佐久広域連合広域計画に基づき、佐久広域の 市町村が一体となって、活力ある地域づくり を促進します。

● 社会情勢の変化に柔軟かつ迅速に対応するた め、新たな広域的課題についての調査研究に 努めます。

(1) 広域行政の推進

● 関係市町村との連携・協力により、圏域全体 の生活機能やネットワークの強化を図りま す。

● 佐久地域定住自立圏共生ビジョンに定める取 組を検証することにより、人口減少などの社 会情勢の変化に対し柔軟な対応を図ります。

(2) 定住自立圏構想の推進

● 多様化する広域行政ニーズに適切に対応でき る組織体制の強化・充実を促進します。

● 施設の老朽化に対応するとともに、事務処理 の効率化を図るため、一部事務組合の統合を 検討します。

(3) 広域行政の組織機能強化

佐久地域定住自立圏変更協定合同調印式

現状と課題

広域連携

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

広域行政の状況

組合等の名称 構成市町村 共同処理する事務

佐久広域連合

佐久市・小諸市・小海町・ 佐久穂町・川上村・南牧村・ 南相木村・北相木村・軽井沢町・ 御代田町・立科町

広域行政の推進に関すること、火葬場、消防 施設、と畜場施設、視聴覚ライブラリー、特 別養護老人ホーム施設、生活保護法による救 護施設、介護認定審査会、障害支援区分認定 審査会、障害者相談支援センターなどの設置 や管理・運営、病院群輪番制病院運営費補助 事業、人材育成、広域観光振興、火薬類消費 等の許可、液化石油ガス設備工事届出受理、 広域的課題の研究など

北佐久郡老人福祉施設組合 佐久市・東御市・軽井沢町・御代田町・立科町 老人福祉施設 森泉山財産組合 佐久市・軽井沢町・御代田町 共有財産

浅麓環境施設組合 佐久市・小諸市・軽井沢町・御代田町 し尿処理、下水道汚泥処理施設 佐久平環境衛生組合 佐久市・佐久穂町 し尿・浄化槽汚泥処理

佐久水道企業団 佐久市・佐久穂町・御代田町・東御市 水道

浅麓水道企業団 佐久市・小諸市・軽井沢町・御代田町 水道用水供給 佐久市・軽井沢町清掃施設組合 佐久市・軽井沢町 ごみ処理 佐久市・北佐久郡環境施設組合 佐久市・軽井沢町・立科町・御代田町 ごみ処理

南佐久環境衛生組合 佐久市・小海町・佐久穂町・川上村南牧村・南相木村・北相木村 し尿処理(佐久市、佐久穂町除く。)、ごみ処理(佐久市除く。)、下水道(佐久市、佐久穂町、小海町)

川西保健衛生施設組合 佐久市・東御市・立科町 し尿処理、汚泥処理、ごみ処理、母子健康センター、川西赤十字病院、下水道(佐久市、 立科町)

施策目標

3.24

現状値(H28)

3.24

目標値(H33)

参照

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